ホームページ制作– WEBマーケティングを最大化する！ –

現状分析

集客支援のためのWEBマーケティングを行う上で、非常に重要となる現状分析。
デザイン制作前の事前調査として、主にインターネットにおける現在の集客状況と、アナログで行っている施策（チラシなど）、それらをふまえた検索市場に対する影響力の調査を行います。
具体的には、
・WEB検索の結果に表示したいキーワードに対して、どれくらい検索需要があるのか？
・インターネット上の市場に、どれくらい競合がいるか？
・現在検索結果上の順位はどれくらいで、その原因は何か？（SEOとドメインパワー）
・エントリーフォーム（お問合せフォーム）は適切な状態か？
・集客目的でSNSをご利用の場合は、その状態について
などについての分析となります。
もしすでにホームページをお持ちの場合で、Googleアナリティクスやサーチコンソールといった分析ツールを導入済みの場合は、一時的に閲覧権限をいただいてアクセス解析をさせていただき、過去のアクセス数の変化・推移や、WEBサイト利用ユーザーの性質、サイトへの流入経路（流入チャネル）、クリック率や直帰・離脱率などの数値も併せて分析していきます。
またそれ以外にも、自社のサービスの強み、競合他社と比較した優位性や独自性、顧客にどんな特徴があるのかなど、ご自身でも把握できていない要素や特徴も含めて言語化し、戦略設計に繋げていきます。
デザイン制作前によくいただくご相談として、
・サービス名や社名が検索結果に表示されない（引っかからない）
・コンバージョン（お問合せ）がなかなか獲得できない
・以前はCVを獲得できていたが、最近はCVが少なくアクセス数も減っている
・SNS（Instagram・YouTube・LINE・Facebook・Googleマイビジネスなど）もWEB集客に活用していきたい
上記のような問題も、webマーケティングを用いて解決します。

戦略設計

現状分析の結果をもとに、どこを目指して・何を進めるか？を共通意志として視覚化するために、ゴール（最終目標）を決め、その過程を達成可能ないくつかのプロセスに分解します。
この最終目標をKGI（重要目標達成指標）、それまでのプロセスをKPI（重要業績評価指標）として定義し、制作するサイトデザインのコンセプトを決めていきます。
また、ターゲットとなる顧客のニーズをウェブサイト（ホームページ）や、オフラインとの連携を測る場合はチラシやパンフレットなどの制作媒体にも反映できるように、これまでの既存客の特徴を現状分析の過程で洗い出し、ペルソナ（サービス・商品の典型的なユーザー像）を具体的に数案設定します。
すでにWEBサイトをお持ちのお客様からよくあるご相談として、制作したWEBサイトが検索エンジン上で「社名・サービス名で検索に引っかからない」というお悩みをよくご相談いただきます。
これは、WEBサイト中のテキストや、メタタグ（ページの情報を検索エンジンやブラウザに伝えるためのコード）が適切に設定できていないことにより、SEOへの働きかけが正常にできていないという原因のことが多いです。無料サービスを用いて自力でホームページをお作りになった場合や、デザインだけを重視したWEBサイト制作を行った場合に、よく見られる現象です。せっかくデザインが良くても、WEBマーケティングの観点では、非常に良くない状況と言えます。
このようなもったいない状況が発生しないよう、メタタグなどの目に見えない部分にまでしっかりとこだわり、多岐にわたるWEBマーケティングの分野の中でも、特に「コンテンツマーケティング」を意識したデザインとコンテンツ（掲載内容）の設計を行います。

デザイン制作

戦略設計で決定した目標を実現していくために、お洒落なだけじゃない効果的なウェブサイト（ホームページ）を作成します。
サイト制作は新規のホームページ制作だけでなく、既存のホームページをそのまま活かしてランディングページを追加制作する方法なども視野に入れ、「最小限のご予算で実現できる」施策にこだわります。
チラシ、パンフレット、紙媒体各種の制作
戦略設計で決定したコンテンツ設計を軸に、具体的なデザインに落とし込みます。
レイアウトやワイヤフレームはユーザーからのお問い合わせ（コンバージョン）を最大化する導線設計にし、カラーやテイストなどはペルソナに合わせた選定をしていきます。
効果的な位置にCTR（エントリーフォームへ誘導するボタン）をどこに設置するかや、スライドショーの内容は何がユーザーに刺さるのかなど、感覚に頼らないデザインの設計を細部までくまなく行い、WEBマーケティングの軸となるホームページができるだけ多くのインバウンド（WEBサイト経由の見込み顧客）を
また、制作したデザインや媒体は、制作・納品して終わりではなく、効果的な活用をするにはどのようにすればいいのか？の活用方法のレクチャーまでさせていただきます。
自然検索からのサイト流入を促すSEOを意識するだけでなく、ブログやコラムの運用によりロングテールキーワード（複数のキーワードを掛け合わせた検索ボリュームの少ないキーワード）によるアクセスの増加を長期的にねらっていく場合でも最大限の効果が出るように、ヘッダーやフッターなどの共通部分を活用してコラムからコンバージョン（お問い合わせ）へ繋げる導線もしっかり意識してデザインを作成していきます。

効果検証

制作したWEBサイト（ホームページ）の活用レクチャーと、１ヶ月単位での成果確認を行います。
WEBサイト（ホームページ）を活用した集客が適切にできているか？計画通りの方向に進めているのか？目的達成ができているか？できていない場合は、何が原因で、何が不足しているか、など、制作したサイトを使用した集客効果の確認と、改善のための次の一手を分析します。
また、KGI（重要目標達成指標）自体に問題がないか、KPI（重要業績評価指標）達成のために何をすべきか、アクセス解析の結果得られるアクセス数・ユーザー数・検索順位など、SEOやドメインパワーの状況も加味しながら、運用の効果を探っていきます。
特に新規作成したWEBサイトの場合は、WEBサーバーに公開したばかりの状態では検索エンジンに正常にクロールされていないことがあり、３ヶ月間ほど運用を続けることで正しい傾向が見えてきます。
その間に、コラムを充実させたり、お知らせを更新したりといったSEOのための運用を継続し、検索エンジンからの評価に働きかけます。しばらくして流入チャネルや離脱状況、ページごとのアクセス数やクリック率などデータが蓄積されてきた段階で、指名検索（店名や会社名の検索）によるアクセス数の推移や、サイト内導線の検証、エントリーフォーム（お問合せフォーム）に問題はないかなど解析し、改善点がある場合は施策を行います。